2008年1月1日火曜日

Dr.Wadland邸でのクリスマスパーティー


















12/25/2007
本日は家庭医療科の教授であるDr.Wadland邸に招待いただいて本場アメリカでクリスマスデイを祝う機会に恵まれた。
Wadland邸はOkemosの閑静な住宅街にあり、昼の1時に訪問した。
邸では、奥さんのBettyとDr.Wardland(以下Bill)自身も料理を実際に作っておられ、我々が訪問したときは、Bill自ら可愛いエプロン姿で迎えてくださった。
デトロイトに住んでいるBillの義理のお母さんと、先日のデパートメントのパーティーで会ったスーダンからの留学生のデビットも一緒であった。
途中より、Billの実弟のKenn夫婦も合流してにぎやかな会となった。

用意された食事は、アメリカ的な七面鳥のソーセージや、特性フルーツポンチなどの他に、豆腐や肉のキッシュや焼き飯風のご飯料理など、日本人の私たちのことを考えてくれてかヘルシーなものもあった。最後に食べたパンケーキには、自家製のメープルシロップが用意されており、メープルシロップが大好物の私としては大変満足いくデザートとなった。


食事の後にはプレゼント交換?があり、Billが集まった全員のために用意してくれたプレゼントをみんなで開けた。我々には、陶器の手芸の本のしおりと、チョコレートをいただいた。私たちのためにも用意してくれたことがとても感激であった。我々は日本からのプレゼントとして、舞妓が着物をしてスキーをしている絵の描かれた手ぬぐいと、おかきとかりんとうを持っていった。かりんとうとおかきもなかなか好評だったようである。

食事の後は、みんなで、「人生ゲーム」ならぬ"Family Game"をした。
これは、基本的にすごろくで、個人の駒をサイコロの数字にしたがって進めていき、最終点に一番早く到達するのを競うゲームであるが、着地した点の色のカードを毎回めくり、そこに書いてある質問に答えるというシンプルなルールのゲームである。質問内容は、たとえば、「新年の計(New year resolution)は何?」「今まで寝坊して一番失敗したことは?」「車で一番失敗した経験は?」「今までで一番好きな映画は?そして何故?」などといった自分の人生におけるトピック的な経験に関するものなものであった。今回は、数世代にまたがり、またいろいろな背景を持った人間が集まった中でのゲームであったため、大変盛り上がり和やかなものとなった。特にDavidの話は、スーダンでの野生の中での生活にまつわるエピソードなどもあり、大変面白いものであった。

なかなか盛りたくさんの内容であったため、お暇したのが7時ころとなった。
日本で教授といえば、近寄り難いイメージを持つが、Billは大変気さくで穏やかな雰囲気を持った人柄である。また、スーダンからの留学生をホストしていることからわかるように包容力があり、海外からきた我々にも大変理解があり、彼のもとでこうして研修できることを本当に嬉しく思う。

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